冬期のメンテナンスは気温の低下によりプール水のメンテナンスが中心となります。氷や雪がない地域もありますが、プールの水には蚊やハエの侵入にも注意が必要です。

プールが寒い地域にある場合は、気温が0℃になる前に冬の間プールを維持し、凍結を防ぐために12月までにプールを閉鎖するようにしてください。プール設備内の水は、着氷過程で体積が膨張するため、配管や設備に亀裂が生じた場合、多大な経済的損失が発生します。

     1.プールを掃除する
冬の間は水のろ過や化学処理が行われないため、春にプールを開くときに水が汚れていないことを確認することが非常に重要です。
     2.フィルターシステムを掃除します
水が再び透明になるまで、フィルターを「逆洗」モードに設定します。その後、フィルターを「すすぎ」に切り替えて約4分間放置します。
3.不凍液を加える
4.プールカバーの使用
冬の雨や雪を防ぐと同時に、凍結によるスキマーやパイプの損傷を防ぎます。
     5.電源システムを遮断する
冬場の凍結を防ぐために、ポンプといくつかの小さな付属品（圧力計のネジを外し、小さなガラス観察ボトル）を保管室に置きます。

暑い夏まで再開しないでください。藻類は摂氏 21 度付近で成長するのを好むため、プールの掃除を容易にするために、摂氏 21 度より前にカバーを開けることをお勧めします。